見きわめが難しいとされる骨董品の価値とは

骨董品とみなされる条件

どういった物を骨董品とよべるのかというと、古く希少価値のある古美術品であることが条件です。その種類は多岐にわたり、掛け軸、絵画、陶器や茶道具、工芸品、家具にまでおよびます。

製造されてから100年を経過したものをアメリカで判定された通商関税法では骨董品と記されています。欧米ではアンティークとよばれています。

骨董品の価値や相場

骨董品の価値を判断するのは大変難しく、相場価格も時勢や流行などにより価格が変わってきます。たとえば、作者の遺作であったりすればその価格は跳ね上がるでしょう。無名な作者の作品でも有名な美術評論家が、高評価で世に取り上げれば、瞬く間に価値はあがります。まして有名な作者のものであれば、その価値は高いもので、数千万円の値がついたり、オークションの落札価格が億単位で落札することもあります。


年代や希少性、作者に見合った価値によっても、相場価格には差がでてきます。そして骨董品はそれ自体が古いものだけに、保存状態の良しあしで、価格に変化が生じます。

骨董品の価値は素人には難しく精巧に作られた偽物も存在し、作られた年代や当時の生産の量の多さの違いでも価値は変わってきます。それらをみきわめる技量のある専門家にその審査をゆだねることで、まがいものや実際の価値以上の価格で買わされるリスクを減らせます。信頼できる古美術商を探すのは勿論ですが、日ごろからその作家の作品の相場を把握し、多くの本物の作品に触れ知識を深めておくことが肝心です。